このページでは、風呂釜洗浄剤の正しい選び方を紹介します。

風呂釜洗浄剤の正しい選び方

風呂釜を洗浄する際に、知っておきたい基礎知識があります。それは風呂釜が「強制循環式」と「自然循環式」に大別できるということ。この2種類は、お風呂を沸かすシステムに若干差異があります。ご自宅の風呂釜はどちらに属するのか、まず確認してから洗浄法を考えることになるでしょう。

強制循環式の場合

■見分け方

浴槽に1つの穴しかない。ただし、カバーを外すと浴槽の水を循環させるためのパイプが2本内包されている。

■特徴

カバー内のパイプを使って水を循環させ、温めたあと浴槽に戻しているが、ポンプの力を使っているためスピードが早く、内部に汚れも付着しにくい。エコキュートにも採用されており、現代の主流となりつつある。追い焚きも可能。

■洗浄法

一つ穴タイプ専用の洗剤を使用する。入浴剤の入っていない残り湯に洗剤を入れ、2~3分追い焚きした後、10分程度放置して排水する。

自然循環式の場合

■見分け方

浴槽に2つの穴がある。

■特徴

浴槽内の下の穴から冷たい水を釜に取り込み、温めたうえで上の穴から浴槽に放出する。循環のスピードはゆっくりなため、内部に湯アカがつきやすい。追い焚きも可能だが、その際、残り湯に含まれる皮脂やアカに細菌が増えやすく、不衛生になりがち。ひんぱんな洗浄が求められる。風呂釜は浴室の外に設置されており、近年は主流から外れつつある。

■洗浄法

二つ穴タイプ専用の洗剤を使用する。入浴剤の入っていない入浴適温(40度前後)の残り湯を使用する。下穴に洗剤を充て、内部へ送り込む。1~2分沸かした後、排出する。

また自宅の風呂釜が、上記にあてはまらない気がするという方は、以下をチェックしてください。

  • ジェット機能の場合

一つ穴の洗剤が適用されます。

  • 24時間風呂の場合

多くの場合、一つ穴の洗剤が適用されます。

  • ガスではなく石油式の場合

追い焚き機能があれば、洗剤は使用可能。チョイスは一つ穴か二つ穴かで異なります。

不安を感じる場合は、説明書を確認するか、メーカーに問合わせを。洗浄剤は、風呂釜の種類により成分配合も異なります。きちんと確認したうえでチョイスすることが大切なのです。